佐波川トンネル(更新版) (2010/09/25)
佐波川トンネルの再取材がありましたので、せっかくだから新カメラで撮り直しました。 旧版はこちら → 佐波川トンネル(旧)
ここでは、新・旧カメラの画像比較もしています。
さてまずは、ダム全景です。
新カメラは月光だけでも長時間露光をすると、色彩は落ちますが昼間のように明るく撮影できます。
実際はほぼ真っ暗です。
※写真はリサイズ以外無加工です
トンネル入り口です。
管理棟が近くて照明を点灯できないんですよね(>_<)
こういう時、明るすぎる照明は不利ですな
ここから、LED照明を点灯しています。
内部の様子です。
それにしても新カメラは凄くキレイだ(゜_゜>)
ここから、ほぼ同じアングルの旧カメラ画像を併載ていくので比較してみて!
ほぼ同じアングルの旧カメラ画像
取水棟へ続く横穴。
旧カメラ画像
でも実は、撮影の仕方も違うので単純には比較できないんですよね(@_@;)
自分で言うのもなんですが、撮影の腕も当時とは比べ物にならないと思います。
当時はほとんどオートモードで撮影していました。
しかし、今はほとんどオートモードを使いません。ある程度構図を考え、さらに意図した画となるようにカメラを調整しています。
ただ、いくら調整しても設計以上の性能を出すことは出来ません。
その点では新機種は感度も高くレンジも広がり、写りは格段によくなっていますのでデジタル技術の進歩を改めて痛感します。
横穴を正面から撮影
※新カメラの奥側が青み掛かっているのは、トンネル照明にホワイトバランスを合わせているため
蛍光体使用LEDライトは青く見える現象です。 心霊的なものではないですよ
旧カメラ画像
比較はこの辺にして・・・
このトンネルの形状は、よくある半円や馬蹄型ではなく、長方形に近い形をしています。
この形状は強度的に不利ですが、本トンネルのように断面の小さいトンネルでは
掛かる地圧も少ないので、圧迫感を抑える効果が高いこの形状は有効との事です。
側壁はすべて地山へ直接モルタルを吹きつけ補強しています。
トンナルは左へ緩やかにカーブしています。
出口です。
反対側抗口です。
旧カメラ画像
照明無しで外から内部を撮影
写真で見ると内部はかなり明るく不気味さは一切無いように見えますが
実際はこれよりはるかに暗いですので、正直怖いです。
今回は3人での探索だったので、しっかり撮影できましたが、1人では不可能ですね(>_<)