インプレッサ WRC2008 防塵対策
パート2
前回は作成までを紹介しました。
今回は、搭載した状況などを紹介です
実際にシャーシに搭載すると、こんな感じです
問題だったアッパーデッキ部はこうなりました
フロント部 こちらはステアリングアームが動くので、必然的に隙間が多くなります
そこで、エアーフィルター(換気扇などに使うやつ)を貼り付けて、これを塞ぎました。
リア部
こちらは、フロントと比べ隙間があまり無いのでそのままです。
これが
こうなって
こうなります
で、実際に走行した結果は?
これが効果バツグンで、殆ど砂塵が入っていません \(◎o◎)/
但し、ここで大きな問題が発生します。
このカバーがあるがゆえに、走行中のカバー内のE.S.Cとモーターの放熱が全くと言っていいほどできないので
10分も走れば、ヒートプロテクトが作動!走行不能です。
本来カバーが無い状態では、走行風がボディー内にもあるので、メカ部は自然に放熱される訳ですが
カバーがあるので、ボディー内のメカに走行風が当たらないわけです
そこで、E.S.Cとモーターに クーリングファン を取り付ける事にしました。
以前の写真で既出ですので、ご存知でしょうが・・・
実はE.S.Cを タミヤTEU-302BKから、キーエンスのエクストレイに交換してから
この問題は、ほぼ発生しなかったのですが、一応、延命処置と云うことで・・・
これで、ヒートプロテクトが全く作動しなくなり、また、モーターの熱ダレも起こらなくなりました。
さて、ここで話を元へ戻します。
このカバーがあるおかげで、走行後の掃除も格段に簡単になりました。
基本的には、カバーの上に乗っているホコリと砂などを払い落とし、足回りについている砂などはエアーで吹き飛ばすだけです。
費用対効果は、非常に満足いくものとなります
TT-01E ユーザーの皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょう?