ＲＣモーター使用感など

　今まで使用したモーターの個人的な使用感やスペックなどをまとめました。

RS-540SH	無負荷回転数　14,500/rpm 　出力：87Ｗ	ＸＢなどに標準装備のスタンダードモーター　標準装備のモータで出力がかなり低いです。しかし効率が良く低燃費であるため、長時間走行が可能です。　さすがに標準モーターなので、自分は練習走行以外では使用目的がほとんどありません。
TAMIYA DIRT TUNED	無負荷回転数　17,000/rpm 　出力：112Ｗ（27T）	オフロード向けの高トルクモーター　オフロード用に開発されたモーターでかなりトルクがあります。本来の使用方法ではありませんが、ハイギヤードで使用するとびっくりするほどの速さを発揮します。
TAMIYA GT TUNED	無負荷回転数　19,000/rpm 　出力：120Ｗ（25T）	オンロード向けの高回転モーター　オンロード用に開発されたモーターでパワーがあります。　ギヤ比6.00以上で使用すると本来の性能を発揮します。　低いギヤ比では、540SHよりも遅い事があるようです。
TAMIYA SUPER STOCK RZ	無負荷回転数　27,500/rpm 　出力：142Ｗ（23T）	レース向け超高出力モーター　レース用に開発されたモーターで尋常じゃないパワーがあります。基本的にハイギヤードで使用するとその速さを発揮できます。但し、アンプの変更やブラシを頻繁に交換しなければいけないし、更に内部の清掃など、メンテナンスの頻度が高く性能維持は面倒です。ちなみに、このモーターを使ったとき、自分は完全にコントロール出来ません

比較グラフ

こうやって比較してみると、「スーパーストックRZ」の高性能ぶりが良く分かります。

出力・回転数ともに「RS-540SH」のおよそ２倍もあります。

しかし、このモーターでは、駐車場などの限られたスペースで走行するには完全にオーバースペックです。

最高回転に到達するまでの距離が足りないわけです。

しかも、今使っているTT01Eシャーシでは、モーターパワーがシャーシ上回り安定した走行が出来ません(；一_一)

その点、「ＧＴチューン」の方は、低速から高速まですべての領域でトルクフルな回転を示してくれて

実際の走行においても、実にコントローラブル(*^。^*)

トルクが十分にあるのでコーナーからの立ち上がりなど操作に対して俊敏に加速してくれます。

初心者の自分でも、「ＧＴチューン」を搭載したTT01Eは、操縦しやすくしかもかなり早いタイムを記録できます。

TT-01Eシャーシで普通に走行する場合は「ＧＴチューン」で十分という事になりそうです。