未成線 広浜鉄道 今福線 5 (2010/08/13)
しばらくの間、今福線の遺構は山中に姿を隠してしまいます。
少し進むと、最長の橋脚群が姿を見せます。
第5橋梁の橋脚群です。
立派な橋脚にしばらく目を奪われましたが、その背後には、第1今福隋道(延長288M)があります。
そこへたどり着くには、山の斜面を少々登ります。
隋道入り口から、橋脚上を撮影。
第1今福隋道(延長288M)の抗口です。
立入禁止とも書いてないので中へ入って見ます。
トンネルはこちらから見ると、下り傾斜で先の方が右へカーブしています。
所々天井から漏水しており、そこから土が流れ出し、その土が堆積して巨大な塊となっています。
これらは、見た目は硬そうですが、土(泥)なので非常に柔らかく、足元は沼のようになっています。
泥に足が埋まり、しかも徐々に深くなっていきます。
この先がどうなっているのか? 非常に気になるところですが、これ以上進めそうにありませんので、引き返します。