旧総谷トンネル (2009/10/03)

 

注!ココは本物です。

遊び半分では見ないで下さいね。

 

続いては、これも有名なスポット、旧総谷トンネルです。

以下wikipediaより


1971年10月25日15時37分頃、近鉄大阪線の西青山駅 - 東青山駅間の青山トンネル東口手前200mの同トンネル内で、上本町発近鉄名古屋行き特急電車(12200系・12000系4両編成)114列車(主要駅停車の通称「乙特急」)が、自動列車停止装置 (ATS) 故障のため誤停止した。運転士はATS解除操作を行ったがブレーキが解除できず、停止地点は下り33‰の急勾配であったため、運転士は止むを得ず車輪に手歯止め(ハンドスコッチ)を挟み、各車輌の供給コック(ブレーキ装置からブレーキシリンダーへエアを供給するコック)をカットしておいて、ブレーキシリンダーのエアを全部抜くという非常措置(制動不緩解故障の際の基本手順通り)を行った。

ところが、列車停止を聞いて東青山駅から駆けつけた助役が、運転士に十分な連絡をしないまま手歯止めを外してしまい、運転士はその事を知らないまま運転室に戻った。その結果列車は走り出し、また供給コックがカットされているのでエアの再充填も出来ず、ブレーキが効かない状態で連続33‰の下り坂を暴走した。

この時、当該車両の乗客は後部車両へ避難するよう指示をされていたことから、乗務員では手が下せない状態になっていたとみられている。東青山駅を通過し、15時58分頃東青山 - 榊原温泉口間にあった垣内(かいと)東信号所の安全側線を120km/h以上で突破し脱線転覆、3両目は総谷トンネル入り口付近の壁に激突して止まったが、先頭の2両が横転した状態でトンネル内へ突入し、直後に対向してきた賢島発京都・難波行き特急電車(12200系・10100系・18200系7両編成)1400N(1400K) 列車と正面衝突した。これにより死者25名(1400Nの運転士・車掌と東青山駅助役の計3名含む)、重軽傷者227名[1]を出す大惨事となった。

対処した助役や乗務員が死亡したため、供給コックをカットしたまま運転士が運転室に戻った理由や、手歯止めを外すに当たって運転士と助役の連絡状況などは解明できなかった。

なお、京都・難波行き列車は先頭5両が大阪行き編成であったが、折しも京都で行われることになっていた医療関係者の学会のため医師が後部の京都行き編成(18200系2両)に多数乗車しており、その医師等により応急治療が行われた。その模様は、事故現場に唯一辿り着いたNHKのテレビ取材クルーによって、全国に伝えられた。


 

 

今回の場所ですが、近鉄大阪線、東青山駅近くにあります。

 

内容が内容ですので、今回は"おふざけ"はありません。 さすがに今回は、相方にも内容を予め伝えてあります。

赤色が現在使われていない廃線のルートで、青色が旧総谷トンネルのルートとその位置です。

近鉄大阪線 東青山駅を目指して行くと、「東青山四季の里」という公園に着きます。

その中から「旧総谷トンネル」行けるようになっています。

 

 

しかし、看板までしっかりとあるとは・・

 

 

 

 

しばらく公園を歩くと、見えてきます

 

 

やはり、只ならぬ異様な雰囲気を醸し出しています。 いま思い出すだけで、背筋がゾッとしますね

丸い光はなんでしょう? 雨がフラッシュに反射したのでしょうか?

でも雨は降っていません・・・(;一_一)   何でも無い事を祈って中に入ります。

 

 

 

ここにも丸い光がありますよ・・・

 

何? 何なの?これ

 

 

 

入ってすぐ右側にソレはありました。

列車が衝突した跡です。

これを見ただけで、列車はかなりの速度でトンネル内へ突っ込んだ事が分かります。

 

 

中盤、天面の様子が変わります。

どうやらこのトンネルはレンガのようなブロックで作られているようです。

 

 

途中横にくぼみがありました

 

 

 

ここは待避所のようです。

意図せず列車が来た場合などにココへ退避します。

今は列車は来ないですからココに入ることはないですね。 列車・・・来ないよね・・・

 

 

 

 

壁に「水」の文字・・・

これは、ココの上に水源が通っているって印です。

 

 

 

反対側へ着きました。

 

ココから引き返して、同じ道を通って帰らなければならないと思うと憂鬱になりますが

後悔しても、仕方がありませんので戻ります。

 

 

 

ここは、本当に事故があり、25名もの人が実際に亡くなっています。

行った本人が言うのも何ですが、皆さんは行かない方が良いと思います。

 

未だに、たまに、ここの夢見ます(+_+)

 

 

 

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